アジア最高の選手は本田圭佑「世界クラス」
世界的なサッカー情報サイト「ゴールドットコム」は14日、日本代表FW本田圭佑(24)を
「アジア人最高のサッカー選手」と称える記事を掲載した。
韓国戦での本田を“文句なしのMVP”と絶賛。体の強さと磨かれた技術で、
好守において素晴らしい活躍だったと評価し「近いうちに欧州のトップクラブでプレーするだろう」と予想した。
所属するCSKAモスクワでは献身的なプレーでサポーターから愛されており、
W杯でも世界クラスの選手であることを証明したと紹介。
派手なファッションにも注目し「三浦知良や中田英寿のようなアイコンになることを恐れない」
とスター性も認めた。
同サイトは“アジアNo.1”の称号に異論もあるだろう、としたうえで
「本田は得点もアシストもできるが、さらに彼の価値を高めるのは、彼が守備でボールを奪えること。
1月のアジア杯では自分が1番であると証明するだろう」とさらなる飛躍を期待した。
前半、シュートを放つ日本代表・本田圭
=韓国・ソウル(撮影・吉澤良太)
「アジア人最高のサッカー選手」と称える記事を掲載した。
韓国戦での本田を“文句なしのMVP”と絶賛。体の強さと磨かれた技術で、
好守において素晴らしい活躍だったと評価し「近いうちに欧州のトップクラブでプレーするだろう」と予想した。
所属するCSKAモスクワでは献身的なプレーでサポーターから愛されており、
W杯でも世界クラスの選手であることを証明したと紹介。
派手なファッションにも注目し「三浦知良や中田英寿のようなアイコンになることを恐れない」
とスター性も認めた。
同サイトは“アジアNo.1”の称号に異論もあるだろう、としたうえで
「本田は得点もアシストもできるが、さらに彼の価値を高めるのは、彼が守備でボールを奪えること。
1月のアジア杯では自分が1番であると証明するだろう」とさらなる飛躍を期待した。
前半、シュートを放つ日本代表・本田圭
=韓国・ソウル(撮影・吉澤良太)
ノムさんが楽天に忠告 星野氏招聘「大変だよ」
楽天の野村克也名誉監督が8日、巨人―ヤクルトの評論で訪れた東京ドームで報道陣の取材に応じ、
球団が次期監督として招聘を目指している阪神の星野仙一シニアディレクターについて
「ワンマン監督だから、今までのようにはいかない。球団は大変だよ」と
“カリスマ指揮官”の扱いの難しさを忠告した。
星野氏は阪神で野村氏の後任として指揮を執り、リーグ優勝した実績がある。
金本や下柳、伊良部らを次々と獲得した当時の補強に触れた名誉監督は
「一番のヒットは金本を連れてきたこと。それが彼の手腕」と、編成面でのすご腕ぶりを評価した。
一方で「阪神はお坊っちゃま野球。楽天はまじめ集団」と選手の気質の違いを指摘。
星野氏が楽天に合うかどうかは、分からないとした上で
「おれとは正反対の監督だから、面白いかもしれない。どう面白くなるかは、想像がつかないけど」
と期待感も口にした。
球団が次期監督として招聘を目指している阪神の星野仙一シニアディレクターについて
「ワンマン監督だから、今までのようにはいかない。球団は大変だよ」と
“カリスマ指揮官”の扱いの難しさを忠告した。
星野氏は阪神で野村氏の後任として指揮を執り、リーグ優勝した実績がある。
金本や下柳、伊良部らを次々と獲得した当時の補強に触れた名誉監督は
「一番のヒットは金本を連れてきたこと。それが彼の手腕」と、編成面でのすご腕ぶりを評価した。
一方で「阪神はお坊っちゃま野球。楽天はまじめ集団」と選手の気質の違いを指摘。
星野氏が楽天に合うかどうかは、分からないとした上で
「おれとは正反対の監督だから、面白いかもしれない。どう面白くなるかは、想像がつかないけど」
と期待感も口にした。
阪神・マートン210安打 イチローの日本記録に並ぶ
阪神のマット・マートン外野手(29)が広島最終戦(マツダスタジアム)の3日、
7回の第4打席で左前安打を放って今季通算210安打とし、
1994年にイチロー(オリックス、現マリナーズ)がマークしたプロ野球シーズン最多安打記録に並んだ。
141試合目での到達で、イチローは130試合だった。残り3試合で記録更新を狙う。
今季、大リーグのロッキーズから加入。9月23日の中日戦(ナゴヤドーム)で、
プロ野球4人目となるシーズン200安打を達成。
外国人選手ではラミレス(ヤクルト、現巨人)が来日7年目だったのに対し、1年目での到達だった。
28日の巨人戦(甲子園)で205安打とし、セ・リーグ記録を更新していた。
大リーグ記録は、イチローが04年に161試合で打ち立てた262安打。
7回表阪神2死、マートンは左前に今シーズン
210本目の安打を放つ=高橋正徳撮影
7回の第4打席で左前安打を放って今季通算210安打とし、
1994年にイチロー(オリックス、現マリナーズ)がマークしたプロ野球シーズン最多安打記録に並んだ。
141試合目での到達で、イチローは130試合だった。残り3試合で記録更新を狙う。
今季、大リーグのロッキーズから加入。9月23日の中日戦(ナゴヤドーム)で、
プロ野球4人目となるシーズン200安打を達成。
外国人選手ではラミレス(ヤクルト、現巨人)が来日7年目だったのに対し、1年目での到達だった。
28日の巨人戦(甲子園)で205安打とし、セ・リーグ記録を更新していた。
大リーグ記録は、イチローが04年に161試合で打ち立てた262安打。
7回表阪神2死、マートンは左前に今シーズン
210本目の安打を放つ=高橋正徳撮影
イチロー2安打、10年連続200本=黒田は8回1失点で11勝目-米大リーグ
【トロント時事】
米大リーグは23日、各地で行われ、マリナーズのイチローはブルージェイズ戦に1番右翼で先発出場し、
5打数2安打で自身が持つメジャー最長記録を更新する10年連続200安打を達成した。
三回に左翼線二塁打、五回には中前打を放ち、今季10試合を残して大台に到達。
3試合連続安打で、打率は3割1分5厘。マリナーズは0-1で敗れた。
ドジャースの黒田はパドレス戦に先発して8回を5安打1失点と好投し、
8月30日以来の今季11勝目(13敗)を挙げた。一回に内野ゴロの間に失点したが、その後は無難に抑えた。
カブスの福留はジャイアンツ戦に7番右翼で出場して2打数無安打。チームは0-13で大敗した。
アスレチックスの岩村は出場機会なし。松井秀のいるエンゼルスは試合がなかった。
米大リーグは23日、各地で行われ、マリナーズのイチローはブルージェイズ戦に1番右翼で先発出場し、
5打数2安打で自身が持つメジャー最長記録を更新する10年連続200安打を達成した。
三回に左翼線二塁打、五回には中前打を放ち、今季10試合を残して大台に到達。
3試合連続安打で、打率は3割1分5厘。マリナーズは0-1で敗れた。
ドジャースの黒田はパドレス戦に先発して8回を5安打1失点と好投し、
8月30日以来の今季11勝目(13敗)を挙げた。一回に内野ゴロの間に失点したが、その後は無難に抑えた。
カブスの福留はジャイアンツ戦に7番右翼で出場して2打数無安打。チームは0-13で大敗した。
アスレチックスの岩村は出場機会なし。松井秀のいるエンゼルスは試合がなかった。
私が東京V再建に協力しなかった理由
【武田修宏の直言】
古巣であるJ2の東京VがJリーグ主導で再建を目指している。
早くJ1に戻ってきてほしいと願っているが、一方で複雑な思いもある。
なぜなら私は、東京Vの旧経営陣から激しく批判されていたからだ。
理由は「チーム再建に協力しないから」というもので、彼らは私の兄にまで連絡を入れ、糾弾した。
確かに私は当時、協力をしなかった。
それは旧経営陣の中途半端な方針に、どうしても納得できなかったからだ。
東京Vの再建を掲げながら、具体的なプランは見えないし、何をしたいのかも分からない。
「イベントに来てくれ」とか「スポンサーの集まりに顔を出してくれ」と要請ばかりだった。
個人的には再建に協力するからには結果を出さないといけないと考えていた。
ただあいまいな方針では「無理」なので、すべてのオファーを断った。
結局、私が思ったとおりに赤字は増え、経営陣も交代。
やはり再建するには、きちんとしたプランが必要と再認識した。
私は東京Vが輩出した著名なOBの意見を集約し、経営陣とともに将来の方向性を
導き出すことが必要ではないかと考えている。
評議会みたいな場を持ち、クラブ側と一緒に意見を出し合う。
そこで集約された方針に納得できれば、ラモス瑠偉さんをはじめとしたOB陣も協力し、サポートするだろう。
チームは誰のものか。クラブを経営する方にはOBも応援できるビジョンを打ち出してほしい。
【武田修宏:たけだ のぶひろ】
1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。
名門・清水東(静岡)から86年に読売クラブ(現東京Ⅴ)入り。
ルーキーながら11得点を上げ、リーグⅤに貢献し、MVPにも選出された。
Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。
00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。
01年に東京Ⅴに復帰し、同シーズンで現役引退した。
Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。
87年に日本代表に選出。93年アメリカW杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。
http://sports.horipro.co.jp/takeda/
古巣であるJ2の東京VがJリーグ主導で再建を目指している。
早くJ1に戻ってきてほしいと願っているが、一方で複雑な思いもある。
なぜなら私は、東京Vの旧経営陣から激しく批判されていたからだ。
理由は「チーム再建に協力しないから」というもので、彼らは私の兄にまで連絡を入れ、糾弾した。
確かに私は当時、協力をしなかった。
それは旧経営陣の中途半端な方針に、どうしても納得できなかったからだ。
東京Vの再建を掲げながら、具体的なプランは見えないし、何をしたいのかも分からない。
「イベントに来てくれ」とか「スポンサーの集まりに顔を出してくれ」と要請ばかりだった。
個人的には再建に協力するからには結果を出さないといけないと考えていた。
ただあいまいな方針では「無理」なので、すべてのオファーを断った。
結局、私が思ったとおりに赤字は増え、経営陣も交代。
やはり再建するには、きちんとしたプランが必要と再認識した。
私は東京Vが輩出した著名なOBの意見を集約し、経営陣とともに将来の方向性を
導き出すことが必要ではないかと考えている。
評議会みたいな場を持ち、クラブ側と一緒に意見を出し合う。
そこで集約された方針に納得できれば、ラモス瑠偉さんをはじめとしたOB陣も協力し、サポートするだろう。
チームは誰のものか。クラブを経営する方にはOBも応援できるビジョンを打ち出してほしい。
【武田修宏:たけだ のぶひろ】
1967年5月10日生まれ。静岡県出身。幼少期から「天才少年」と呼ばれたストライカー。
名門・清水東(静岡)から86年に読売クラブ(現東京Ⅴ)入り。
ルーキーながら11得点を上げ、リーグⅤに貢献し、MVPにも選出された。
Jリーグ発足後はV川崎や磐田、京都、千葉などでプレー。
00年には南米パラグアイのルケーニョに移籍。
01年に東京Ⅴに復帰し、同シーズンで現役引退した。
Jリーグ通算は94得点。JSL時代も含めれば152得点を挙げた。
87年に日本代表に選出。93年アメリカW杯アジア最終予選でドーハの悲劇を経験した。
http://sports.horipro.co.jp/takeda/