“石土産”で有名に「スーパーマリオだ」
チリの大衆紙「ウルティアスノティシス」は現地時間12日深夜に引き上げられた
2人目の作業員マリオ・セプルベダさんの写真を、13日付朝刊の1面に使い「スーパーマリオだ」と伝えた。
スーパーマリオは任天堂のゲームソフトの人気キャラクター。
在日チリ大使館によると、現地でも有名で
「間違いなくあのマリオと掛け合わせた見出しだと思います」と解説した。
セプルベダさんは地下生活を盛り上げ、生還した際に地下坑道の石を持ち出した人気者。
任天堂広報部の担当者は「喜ばしいことです」と話した。
2人目の作業員マリオ・セプルベダさんの写真を、13日付朝刊の1面に使い「スーパーマリオだ」と伝えた。
スーパーマリオは任天堂のゲームソフトの人気キャラクター。
在日チリ大使館によると、現地でも有名で
「間違いなくあのマリオと掛け合わせた見出しだと思います」と解説した。
セプルベダさんは地下生活を盛り上げ、生還した際に地下坑道の石を持ち出した人気者。
任天堂広報部の担当者は「喜ばしいことです」と話した。
老かい答弁仙谷流、説教・煙幕…自民攻めあぐね
国会は14日、「ねじれ国会」の主戦場である参院で、予算委員会の本格論戦が始まった。
目立つのは、内閣の要である仙谷官房長官の奮闘ぶりだ。
まごつく菅首相や閣僚をサポートし、時には質問者を説教し、答弁拒否のそぶりも見せるなど、
あの手この手で防戦を展開している。老かいな“仙谷流答弁”を前に、自民党が攻めあぐねる場面も少なくない。
◆すでに40回◆
「新聞記事を確認する質問なんて聞いたことがない。
最も拙劣な質問方法で、私はそれだけはやらないよう教育を受けてきた」
仙谷氏は14日、自民党の山本一太参院政審会長が新聞記事をもとにした質問をするとこうかわした。
山本氏は「民主党も野党時代、週刊誌や新聞を見て質問した。間違ってるなら官房長官を辞めて」と激怒。
委員会は紛糾し、中断した。結局、仙谷氏は謝罪したが、質問への答弁や、「辞任要求」はうやむやになった。
山本氏が「影の首相」と呼ぶ仙谷氏は、12日に始まった衆参予算委員会の論戦で、
すでに約40回も答弁に立っている(14日午前まで)。
夏の臨時国会は4日間で約30回だったのに比べ、存在感は飛躍的にアップした。
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や、公務員制度改革など、懸案での答弁が増えたためのようだが、
野党の集中攻撃を浴びる首相や閣僚の脇から半ば強引に答弁に立つ場面も目立つ。
14日には、答弁で立ち往生しかけた柳田法相に助け舟を出したが、
「官房長官には聞いてない」との怒号が飛び交った。
◆弁慶のよう◆
「仙谷流答弁」の極意は、法律論を長々と語って煙に巻くなどの「はぐらかし」と、「開き直り」を
辞さない押しの強さだ。「何を聞かれているのかさっぱりわからない」と相手の気勢をそぐ発言も目立つ。
「事実関係」も仙谷流のキーワードだ。
13日の衆院予算委員会では、官僚の事実上の天下りである「裏下り」の存在を指摘した
江田憲司氏(みんなの党)に対し、仙谷氏は「何ですか?事実をちゃんと把握してからおっしゃってほしい」。
仙谷氏は政界進出前、人権派弁護士としてならし、在日韓国人の就職差別訴訟などを戦った。
この経験に加え、十数年の議員生活で政策に通じ、
「何を聞かれても自分の土俵に持ち込んで答えられる」(周辺)自信があるようだ。
攻める自民党側では「はっきり言って手ごわい。仙谷さんを相手にポイントを稼ぐのは大変だ」(幹部)
との声が広まりつつある。
谷垣総裁は14日の記者会見で、首相に代わって答弁する機会が目立つ仙谷氏を
「牛若丸の前に立つ弁慶のようだ」と皮肉交じりに評した。
今後は仙谷氏との論戦を通じ、「逃げる首相」を際立たせたい考えだ。
目立つのは、内閣の要である仙谷官房長官の奮闘ぶりだ。
まごつく菅首相や閣僚をサポートし、時には質問者を説教し、答弁拒否のそぶりも見せるなど、
あの手この手で防戦を展開している。老かいな“仙谷流答弁”を前に、自民党が攻めあぐねる場面も少なくない。
◆すでに40回◆
「新聞記事を確認する質問なんて聞いたことがない。
最も拙劣な質問方法で、私はそれだけはやらないよう教育を受けてきた」
仙谷氏は14日、自民党の山本一太参院政審会長が新聞記事をもとにした質問をするとこうかわした。
山本氏は「民主党も野党時代、週刊誌や新聞を見て質問した。間違ってるなら官房長官を辞めて」と激怒。
委員会は紛糾し、中断した。結局、仙谷氏は謝罪したが、質問への答弁や、「辞任要求」はうやむやになった。
山本氏が「影の首相」と呼ぶ仙谷氏は、12日に始まった衆参予算委員会の論戦で、
すでに約40回も答弁に立っている(14日午前まで)。
夏の臨時国会は4日間で約30回だったのに比べ、存在感は飛躍的にアップした。
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や、公務員制度改革など、懸案での答弁が増えたためのようだが、
野党の集中攻撃を浴びる首相や閣僚の脇から半ば強引に答弁に立つ場面も目立つ。
14日には、答弁で立ち往生しかけた柳田法相に助け舟を出したが、
「官房長官には聞いてない」との怒号が飛び交った。
◆弁慶のよう◆
「仙谷流答弁」の極意は、法律論を長々と語って煙に巻くなどの「はぐらかし」と、「開き直り」を
辞さない押しの強さだ。「何を聞かれているのかさっぱりわからない」と相手の気勢をそぐ発言も目立つ。
「事実関係」も仙谷流のキーワードだ。
13日の衆院予算委員会では、官僚の事実上の天下りである「裏下り」の存在を指摘した
江田憲司氏(みんなの党)に対し、仙谷氏は「何ですか?事実をちゃんと把握してからおっしゃってほしい」。
仙谷氏は政界進出前、人権派弁護士としてならし、在日韓国人の就職差別訴訟などを戦った。
この経験に加え、十数年の議員生活で政策に通じ、
「何を聞かれても自分の土俵に持ち込んで答えられる」(周辺)自信があるようだ。
攻める自民党側では「はっきり言って手ごわい。仙谷さんを相手にポイントを稼ぐのは大変だ」(幹部)
との声が広まりつつある。
谷垣総裁は14日の記者会見で、首相に代わって答弁する機会が目立つ仙谷氏を
「牛若丸の前に立つ弁慶のようだ」と皮肉交じりに評した。
今後は仙谷氏との論戦を通じ、「逃げる首相」を際立たせたい考えだ。
中2女子と淫行容疑で25歳中学教諭を逮捕
京都府警少年課と宮津署は14日、府青少年健全育成条例違反の疑いで京都府与謝野町、
町立中学校教諭朝倉一平容疑者(25=14日付で懲戒免職)を逮捕した。
逮捕容疑は2月11日、京都府内で当時中学2年だった女子生徒(15)に、みだらな行為をした疑い。
少年課によると、朝倉容疑者は容疑を認めているが
「自分から誘惑したというのは納得できない」と供述している。
(共同)
町立中学校教諭朝倉一平容疑者(25=14日付で懲戒免職)を逮捕した。
逮捕容疑は2月11日、京都府内で当時中学2年だった女子生徒(15)に、みだらな行為をした疑い。
少年課によると、朝倉容疑者は容疑を認めているが
「自分から誘惑したというのは納得できない」と供述している。
(共同)
11億円と不動産を寄付 神戸の女性、市に
神戸市は14日、4月に106歳で死去した同市東灘区の女性の遺言に基づき、
現金約11億3千万円と不動産の寄付を受けた、と発表した。
女性は富山市出身の置塩寿(おきしおじゅ)さん。
親族や市などによると、戦前から戦後にかけ兵庫県立第一神戸高等女学校(神戸市、現神戸高校)や
甲子園学院高校(西宮市)などで家庭科の教師をしていた。
銀行の役員だった兄の遺産を受け継いだが、兄が「遺産は神戸市に寄付したい」と話していたのに従って
遺言書を作成し、株券や預金とともに信託銀行に預けていた。
株券の売却益11億3千万円と預金数百万円のほか、置塩さんの自宅と、
近くに所有していた土地も市に寄付された。土地建物は計約1億4千万以上になる見込みという。
使い道は指定されておらず、財政難にあえぐ市は
「大変ありがたい。十分検討し、大事に使わせていただく」としている。
置塩さんのおいにあたる元参院議員の久世公堯(くぜきみたか)さん(82)=東京都=は
「寿さんはよく『神戸はいいところ』と言っていた。神戸を愛していたのだろう」と話している。
(黒田勝俊)
現金約11億3千万円と不動産の寄付を受けた、と発表した。
女性は富山市出身の置塩寿(おきしおじゅ)さん。
親族や市などによると、戦前から戦後にかけ兵庫県立第一神戸高等女学校(神戸市、現神戸高校)や
甲子園学院高校(西宮市)などで家庭科の教師をしていた。
銀行の役員だった兄の遺産を受け継いだが、兄が「遺産は神戸市に寄付したい」と話していたのに従って
遺言書を作成し、株券や預金とともに信託銀行に預けていた。
株券の売却益11億3千万円と預金数百万円のほか、置塩さんの自宅と、
近くに所有していた土地も市に寄付された。土地建物は計約1億4千万以上になる見込みという。
使い道は指定されておらず、財政難にあえぐ市は
「大変ありがたい。十分検討し、大事に使わせていただく」としている。
置塩さんのおいにあたる元参院議員の久世公堯(くぜきみたか)さん(82)=東京都=は
「寿さんはよく『神戸はいいところ』と言っていた。神戸を愛していたのだろう」と話している。
(黒田勝俊)
アジア最高の選手は本田圭佑「世界クラス」
世界的なサッカー情報サイト「ゴールドットコム」は14日、日本代表FW本田圭佑(24)を
「アジア人最高のサッカー選手」と称える記事を掲載した。
韓国戦での本田を“文句なしのMVP”と絶賛。体の強さと磨かれた技術で、
好守において素晴らしい活躍だったと評価し「近いうちに欧州のトップクラブでプレーするだろう」と予想した。
所属するCSKAモスクワでは献身的なプレーでサポーターから愛されており、
W杯でも世界クラスの選手であることを証明したと紹介。
派手なファッションにも注目し「三浦知良や中田英寿のようなアイコンになることを恐れない」
とスター性も認めた。
同サイトは“アジアNo.1”の称号に異論もあるだろう、としたうえで
「本田は得点もアシストもできるが、さらに彼の価値を高めるのは、彼が守備でボールを奪えること。
1月のアジア杯では自分が1番であると証明するだろう」とさらなる飛躍を期待した。
前半、シュートを放つ日本代表・本田圭
=韓国・ソウル(撮影・吉澤良太)
「アジア人最高のサッカー選手」と称える記事を掲載した。
韓国戦での本田を“文句なしのMVP”と絶賛。体の強さと磨かれた技術で、
好守において素晴らしい活躍だったと評価し「近いうちに欧州のトップクラブでプレーするだろう」と予想した。
所属するCSKAモスクワでは献身的なプレーでサポーターから愛されており、
W杯でも世界クラスの選手であることを証明したと紹介。
派手なファッションにも注目し「三浦知良や中田英寿のようなアイコンになることを恐れない」
とスター性も認めた。
同サイトは“アジアNo.1”の称号に異論もあるだろう、としたうえで
「本田は得点もアシストもできるが、さらに彼の価値を高めるのは、彼が守備でボールを奪えること。
1月のアジア杯では自分が1番であると証明するだろう」とさらなる飛躍を期待した。
前半、シュートを放つ日本代表・本田圭
=韓国・ソウル(撮影・吉澤良太)